「このままではリオ五輪を戦えない」 トゥーロン国際敗退にDF植田が強烈なダメ出し

全試合失点、年下のカテゴリーの相手に3敗

 U-23日本代表のDF植田直通は、0-1で敗れた27日のU-21イングランド代表戦後、「このままではオリンピックでは戦えない」と断言。8月のリオデジャネイロ五輪の前哨戦と位置付けられていたトゥーロン国際大会で1勝3分という言い訳のできない散々な結果に終わったチームにダメ出しした。

 日本は最終ラインに故障者が相次ぐ不運もあったが、このトゥーロンでパラグアイU-21、ポルトガルU-20、そしてイングランドU-21と、手倉森Jよりも下の年代のチームに敗れた。同世代のギニアU-23代表チームには2-1で勝利したが、4試合すべてで失点を喫するなど大きな不安を残す結果となった。

 植田はこのままではオリンピック本大会で戦えないと厳しい言葉を残している。

「疲労とか言ってられないぐらいの結果なので、練習が必要だと思います。僕はDFとして全試合失点していますし、改善していかないと。こんなんじゃオリンピックでは戦えないと思います。今回のような相手くらいには勝たないとオリンピックでは結果が出ない」

 

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