“無所属”の伊代表DFキエッリーニ、ユーベと再契約濃厚 休暇明けに健康診断&サインへ

昨季限りで契約満了となったが、2005年から所属するユーベ残留へ
6月末でイタリア・セリエAの強豪ユベントスとの契約が満了し、書類上は「無所属の選手」として欧州選手権(EURO)を制したイタリア代表の主将DFジョルジョ・キエッリーニは、最終的にユベントスとの再契約の方向にまとまったという。イタリア紙「ラ・スタンパ」が報じている。
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キエッリーニは左利きのセンターバックで、若き日はサイドバックでもプレーしたものの、近年ではDFレオナルド・ボヌッチとともに、ユベントスとイタリア代表のセンターバックで不動のコンビを組んでいた。
2005年からユベントスでプレーするキエッリーニは8月で37歳となり、昨季限りでユベントスとの契約が満了。EURO開幕前には今大会限りでのイタリア代表からの引退も示唆していたが、優勝を飾った後に最終的な判断を本人は口にしていない。
そうしたすべてが不透明な状態にあったキエッリーニだが、休暇明けにはユベントスの施設でメディカルチェックを行い、そのままサインをして全体練習に合流する見込みになったという。
かつては、今季からローマを率いる名将ジョゼ・モウリーニョ氏に、「ボヌッチとキエッリーニのコンビは守備のプロフェッサー(教授)たちだ」とも称された最強DFの1人は、再びユベントスでプレーした上で来年のカタール・ワールドカップ(W杯)を目指すイタリア代表でのプレーを続けるのかも判断することになる模様だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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