韓国代表FWソン・フンミン、トッテナムと4年間の契約延長 「最大限リスペクトしてくれた」

韓国代表FWソン・フンミンがトッテナムと契約を延長【写真:Getty Images】
韓国代表FWソン・フンミンがトッテナムと契約を延長【写真:Getty Images】

トッテナムと2025年まで新契約と発表、クラブ内でトップクラスの高給選手に

 トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが、2025年までとなる新たな4年間の契約を結んだことがクラブから正式に発表された。

 29歳の韓国代表FWは2015年にレバークーゼンからトッテナムに加入。これまで公式戦280試合で107得点64アシストを記録してきた。昨季はプレミアリーグで17得点10アシストとキャリアハイの成績を残し、イングランド代表FWハリー・ケインとの“プレミアリーグ最強コンビ”でチームを牽引。ケインと揃ってPFAの年間ベストイレブンにも選出された。

 レアル・マドリードからの関心なども噂されていたソン・フンミンだが、6年間プレーしてきたロンドンでの旅を続けることを選択した。今季からスポーツディレクターに就任したファビオ・パラティチ氏は、クラブを通じて「彼がフィールドの内外でクラブにポジティブな影響を与えていることは明らかで、これから私たちが達成しようとしていることの一端を担ってくれることを嬉しく思う」と、信頼と今後への期待を寄せている。

 また、ソン・フンミンも「ここですでに6年間プレーできたことは大変な名誉で、クラブは私に最大限リスペクトしてくれている。ここにいられて本当に幸せだ」とコメント。契約延長を迷うことはなかったとも語っている。

「ここはまるで我が家のようだ。ファン、選手、スタッフみんなだ。決断の必要はなかったよ。簡単だった。この場にいられて本当に嬉しい。また皆さんに会えるのも楽しみにしている」

 なお英メディア「ジ・アスレチック」によれば、今回の契約延長でソン・フンミンはクラブ内でもトップクラスの高給取り選手となったようだ。これまでサラリーの面では相棒ケインやMFタンギ・エンドンベレ、MFデレ・アリといった選手に遅れを取っていたものの、近年の活躍によってクラブはソン・フンミンの重要性を認識し、「クラブの稼ぎ頭たちに近づく新契約になる」と報じられている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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