「ギラギラして頑張れよ」 柏移籍のFW武藤雄樹、先輩・宇賀神から受け取ったエール

柏に完全移籍した元日本代表FW武藤雄樹【画像:Football ZONE web】
柏に完全移籍した元日本代表FW武藤雄樹【画像:Football ZONE web】

6年半過ごした浦和から柏への移籍を決断 宇賀神も「寂しすぎる。。。。」とツイート

 柏レイソルに加入したFW武藤雄樹が23日、移籍後初のオンライン会見に対応。流通経済大の1学年先輩で、計10年間一緒にプレーした浦和レッズのDF宇賀神友弥から「ギラギラして頑張れよ」とエールを受けたことを明かした。

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 2015年にベガルタ仙台から浦和に移籍した武藤は、1年目から自己ベストを更新する13ゴールをマーク。翌年には浦和の「9番」を背負い、12ゴールと2年連続で二桁得点を挙げた。

 しかし、その後はゴール数が減り、在籍7年目の今季はリーグ戦16試合に出場してノーゴール。5月下旬からベンチスタートに回り、徐々に出番が限られていった。「ゴールを決めることが僕にとって一番の喜び」と語る武藤自身、もどかしい時間を過ごしていたという。

「(今年)4月から試合に出始めて、チームも勝ち始めていたので、あの時は良いシーンはたくさん作れていたと思います。ただ、なぜ出られなくなったかと言えば、やはりゴールを取れなかったことに尽きます。前線の選手が生き抜いていくためにはゴールを決めなければいけない。決め切れていないのがここ数年の僕の状況ですけど、それを振り払うというか、柏でしっかりゴールを決めて、結果を出せるようにしたいです」

 7月12日に浦和から柏への完全移籍が発表された際、流通経済大の先輩で、長年一緒にプレーしてきた宇賀神はツイッターに、「寂しすぎる。。。武藤とは大学時代も合わせると10年間一緒でした。武藤に対する思いはTwitterには書ききれないのでblogにでも書きます。柏での活躍楽しみにしてるぞ!!」と思いを綴っていた。武藤も移籍にあたっては宇賀神に相談していたと明かす。

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