トッテナムFWケイン、243億円でマンC移籍合意か 英最高の“週給6100万円”と英紙報道
契約期間は4年か5年、デ・ブライネを抜きプレミア最高給選手に浮上へ
トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインがマンチェスター・シティへ移籍すると、英紙「ザ・サン」が報じた。移籍金1億6000万ポンド(約243億円)、週給40万ポンド(約6100万円)でプレミアリーグ最高給選手になるという。
イングランド代表のキャプテンとしてEURO準優勝に貢献したケインは、タイトルを求めてトッテナムからの移籍を希望している。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(→バルセロナ)が退団したシティが移籍先として浮上していた。
トッテナムのダニエル・レヴィ会長はケインについて、国外のヨーロッパクラブにしか売るつもりはなかったものの、ついに国内のライバルであるシティへの移籍で合意したという。ケインは先週日曜日に行われた兄チャーリーの結婚式で、シティへの移籍が決まった喜びを家族や友人たちに明かしていたという。
ケインとシティとの契約は4年あるいは5年間になる見込みで、移籍金は1億6000万ポンド、週給は40万ポンドと伝えられている。ケインはシティで同僚となるベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(週給38万5000ポンド/約5800万円)を抜いて、プレミアリーグ最高給選手となる。
トッテナムで、プレミアリーグで3度の得点王に輝くなど世界屈指のストライカーとして活躍するケインだが、チームのタイトルには縁がなかった。ジョゼップ・グアルディオラ監督率いる昨季のプレミア王者で、さらなるステップアップを目指すことになるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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