「代役と言うのは申し訳ない」 板倉滉、冨安と遜色ないプレーを元日本代表DFが称賛
酒井、吉田、板倉、中山が並んだ最終ラインは「安定感・安心感があった」
栗原氏は酒井、吉田、板倉、DF中山雄太(ズウォレ)と並んだ最終ラインについても、無失点という結果を高く評価する。
「後半途中にディフェンス陣の選手交代(旗手怜央、町田浩樹を投入)もあったなかで、終盤に日本の左サイドから1回、2回崩されたのがあったくらい。見ていて怖いシーンはなく、酒井、吉田と経験のある選手がいて、板倉と中山も安定していた。初戦は特に大事なので、ディフェンス陣はGKも含めて素晴らしかったと思います。もちろん相手のレベルはあるかもしれませんが、個人個人を見たら南アフリカも能力の高い選手がいた。普段から、ああいう体格・能力のある相手とやっている選手たちがいたからこそ、落ち着いて対応できていたわけで、テレビを通して見ていても安定感・安心感があった。中にいる仲間たちはなおさら頼もしかったと思います。後ろはやられることはないから、あとはじっくり点を取って勝ちにもっていけばいいかなという雰囲気は見えました」
冨安の負傷状況について森保監督は明言を避けており、25日のメキシコ戦に出場できる保証はない。板倉に再びチャンスが巡ってくる可能性も十分ありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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