U-24日本代表、南アフリカ戦出場全15選手「パフォーマンス査定」 “5つ星”の3人は?
U-24南アフリカ代表に1-0勝利 出場メンバー15選手を5段階査定
森保一監督の率いるU-24日本代表は22日、東京五輪の初戦を迎え、東京スタジアムでU-24南アフリカ代表と対戦した。最前線にFWエビデンス・マクゴパを残し、9人で守備を固める南アフリカに対し、日本は攻め込んだもののなかなかゴールを奪えない時間が続いた。それでも後半26分にMF久保建英(レアル・マドリード)が、カットインから鮮やかな一撃を決めると、そのリードを保った日本は1-0で勝利した。
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苦しみながらもしっかりと勝ち点3を挙げた日本。幸先の良いスタートを切ったこの試合で、各選手はどのようなパフォーマンスを見せたのか。出場15選手を5段階評価(最高が五つ星=★★★★★)で査定した。
<GK>
■谷 晃生(湘南ベルマーレ)=★★★★☆
守備機会の少なかった前半も、集中力を切らすことなくロングボールなどに対応。後半にはあわやというピンチもあり、開幕戦が台無しになるところで重要なセーブを見せた。
(出場なし)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
<DF>
■酒井宏樹(浦和レッズ)=★★★☆☆
開始早々にクロスを上げるなど、前半は引いてきた南アフリカに対して高い位置を取って脅威となる。後半に入ると攻め上がりは控えたが、堂安と久保の背後をしっかり固めた。
■吉田麻也(サンプドリア)=★★★★★
最終ラインを統率しながら、1対1の対応でも負け知らず。守備面に関しては減点材料になるミスが一切ない抜群の安定感を見せつけた。オーバーエイジでの招集が正しかったことを示す出来だった。
■板倉 滉(フローニンゲン)=★★★★☆
躍動感ある相手のアタッカーの飛び出しをしっかりと見張り、チャンスを作らせず。南アフリカのプレスにも動じることなくボールを扱い、ビルドアップの面でも貢献。冨安不在の穴をしっかり埋めた。
■中山雄太(ズウォレ)=★★★★☆(→後半27分OUT)
守備面の安定感を買われて先発出場したが、ボールが保持できるなかで再三、攻撃参加を見せて左サイドからゴールを予感させるクロスを入れた。相手が前に出てきた際の守備も安定。ベンチに下がったアディショナルタイムの警告だけが余計だった。
■旗手怜央(川崎フロンターレ)=★★☆☆☆(←後半27分IN)
中山の疲労を抑えるためだったのか、追加点を狙いに行ったのか、先制した直後になぜか投入される。これまで破綻を見せていなかったが、縦に振りきられてピンチを招き、今後に不安を残した。
(出場なし)
橋岡大樹(シント=トロイデン)