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マイアミで“メッシフィーバー”! 貸別荘外の“出待ちファン”への特別サービスに海外注目
束の間のオフを過ごすなかでもファンサービスは忘れず
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、ブラジルで開催されたコパ・アメリカ(南米選手権)を優勝で終え、アメリカ有数のリゾート地マイアミでバカンスを過ごしているが、現地の熱狂ぶりにスペイン紙が「フィーバー」と報じている。
メッシは昨夏に退団騒動があったが最終的に残留し、2020-21シーズンはリーグトップの30ゴールを記録。ただ、契約延長の交渉は決着することなく、6月30日の満了日を過ぎることになった。
そのなかで、ブラジルで開催されたコパ・アメリカ(南米選手権)にアルゼンチン代表の一員として出場し、7試合計4ゴールの活躍で自身初の代表タイトルとなる優勝を達成。その後、年俸50%ダウンでバルセロナと5年間の契約延長に口頭合意したと英衛星放送「スカイ・スポーツ」などで報じられている。
現在は妻のアントネラ・ロクソさん、3人の息子(長男チアゴくん、次男マテオくん、三男シロくん)、兄弟、両親とともにアメリカでも有名なビーチの一つ、キー・ビスケーンにある月額20万ドル(約2200万円)の“貸別荘”に滞在中のメッシ。20日には世界初となるギター型ホテルとしてオープンした「ハードロック・ホテル」をバックに撮影した家族ショットをインスタグラムに投稿するなど、オフを満喫している。
もっとも、“静かなオフ”とは程遠い日々を過ごしているようだ。メッシが滞在している邸宅の外には、大量の“出待ち”ファンがおり、レストランやカフェなどへ繰り出す際にはちょっとした騒ぎに。それでも、メッシは柵越しに手を振ったり、数人のファンとハイタッチするなど、サービスを行った様子がアルゼンチン紙「Ole」が伝えている。
スペイン紙「スポルト」は「メッシがマイアミでフィーバー」と見出しを打ち、「メッシは静けさを満喫しているように見えるかもしれないが、現実からは逃れられていない。邸宅の外には何十人もの若者が詰めかけ、携帯電話で撮影しようとしている。ボディーガードに囲まれて家族と去っていった」と報じた。
束の間のオフとはいえ、ファンサービスを忘れないのもメッシがメガスターたる所以かもしれない。