トットナムの韓国代表エースがわずか1年で放出か 移籍金36億円は見合わないとの低評価
放出要員の筆頭に刻まれた名前
今季優勝争いを展開したトットナムで、韓国代表FWソン・フンミンが移籍わずか1年となる今オフに放出される可能性が浮上している。米スポーツ専門テレビ局ESPNが「ソン・フンミンとナビル・ベンタレブがトットナムでの見えない未来に直面する」と特集している。
今季は優勝したレスター・シティと優勝争いを展開したが、トットナムは最終節で2部降格の決まっているニューカッスルに数的有利に立ちながら1-5で惨敗。2位の座を宿敵アーセナルに明け渡す信じられない失速でシーズンを終えた。
特集では「スパーズは過去5年間の移籍で唯一収益を上げているクラブ。新しいスタジアム資金を捻出するために、少なくとも一部の選手を売却することで、再び資金を調達することになるだろう。ポチェッティーノはすでに何選手かについて決断を下している」とレポートしており、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は今季躍進のチームから放出要員を決断しているという。
特集では一番手に韓国人ストライカーの名前が挙がっている。「昨夏2200万ポンド(36億円)の移籍金でバイヤー・レバークーゼンからやってきた補強選手は、その移籍金を正当化することに苦しんだ。そして、すでにトットナムでの未来に疑問が浮上している」と特集ではロンドンの強豪における立場が危機的なものになっていると分析している。
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