英雄フィーゴ、暴言疑惑のレアル会長の謝罪に“大人な対応” 「もう終わったこと」
ペレス会長は「ロッカールームをめちゃくちゃにする存在」と語ったとされるが…
レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は過去に選手や監督へ暴言が含まれた音声が流出し、問題となっている。この音声の中で批判された1人である元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏は会長から謝罪を受けたことを明かし、「もう終わったこと」と大人の対応を見せた。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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ペレス会長のスキャンダルはスペイン紙「エル・コンフィデンシャル」で報じられ、大きな波紋を呼んだ。同会長は流出した音声の中で、クラブのレジェンドである元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスや元スペイン代表GKイケル・カシージャスをはじめ、元指揮官のジョゼ・モウリーニョやビセンテ・デル・ボスケらを次々に“口撃”。フィーゴ氏については、「ロッカールームをめちゃくちゃにする存在」などと語ったとされていた。
しかし、フィーゴ氏は20日に行われたバルセロナとレアルのOBマッチの後、この件について「プライベートな会話では文脈を無視した表現があるかもしれない。私は彼(ペレス会長)と話す機会があり、謝罪を受けたのでもう終わったこと」と会長から直に謝罪されたことを明かした。
今回の音声流出について、ペレス会長はクラブからの公式声明という形で「長い会話の一部が切り取られたもの」と釈明。また、報道のされ方が不当なものだったとして「私はこの件を自分の弁護士の手に委ね、彼らは今取るべき行動を検討しています」と法的措置も辞さない構えを示していた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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