大型補強のPSG、“ラストピース”はポグバ? 今夏75億円での獲得に本腰と英紙報道
ラモス、ドンナルンマら大型補強を進めるPSG、マンUのポグバにも熱視線
今夏に大型補強を進めるパリ・サンジェルマン(PSG)が、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバの獲得にも動き始めたようだ。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
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PSGは今夏の移籍市場で、いずれも所属クラブをフリーになっていたイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムと契約。さらにインテルから移籍金6000万ユーロ(約78億円)でモロッコ代表DFアクラフ・ハキミを獲得するなど、各ポジションにビッグネームを加えている。
しかし、悲願のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指す同クラブは、さらなるスター選手の獲得も視野に入れている。それがフランス代表の中心選手であるポグバだ。マンチェスター・ユナイテッドとの契約最終年を迎える同選手の引き抜きに本腰を入れるようだ。ユナイテッド側が要求する5000万ポンド(約75億円)の資金を調達するために選手の放出も検討しているという。
これについて、スペイン紙「マルカ」も「ポグバはPSGのパズルに欠けているピース」との見出しで報じ、「パリ東部の郊外でボールを蹴っていた少年がフランスで最もポピュラーなチームをチャンピオンズリーグの栄光に導くことができる」と、PSGのビッグイヤー獲得に必要不可欠な存在がポグバだと指摘している。
ブラジル代表FWネイマールとフランス代表FWキリアン・ムバッペらを加えた2017年夏以来の大型補強で、強化を急速に進めているPSG。チームに必要な“ラストピース”を手にすることはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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