「中盤でプレーしたい!」ユベントスと3年契約浮上のバルサDFの要マスケラーノが移籍条件を大歓迎

ユーベ側は中盤での起用を確約

 10年夏にバルセロナに移籍してきたマスチェラーノは中盤のアンカーとして潰し役の期待を大きく受けた。しかしスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの戦術眼を上回ることができず、最終ラインに負傷者が続出した影響もあってセンターバックとして起用された。ワールドクラスの対人プレーの強さと危機察知能力でチームのピンチを何度も救ってきたが、本人はアルゼンチン代表で務める中盤でのプレーにかなりの未練を残しているのも確かなようだ。

 これを受けてスペイン紙「マルカ」は「ユベントス移籍話に曖昧なマスチェラーノ」と可能性は五分五分だと伝えている。同僚のブラジル代表DFダニエウ・アウベスにもユベントスへの移籍話が浮上しているため、最終ラインのキーマンの明かした中盤でのプレー志望はバルセロニスタにとっては気が気でならないはずだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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