ベイル、今夏レアル残留へ 新体制下でレギュラー争いへ“希望”と現地紙報道
再レンタルや米MLS行きが噂も…アンチェロッティ新監督の下で先発争いへ
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルが今夏の残留を決めたとスペイン紙「AS」が報じた。レンタル移籍やアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)への参戦が噂されていたが、カルロ・アンチェロッティ新監督の下でレギュラー争いに挑むことになりそうだ。
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ベイルはジネディーヌ・ジダン前監督の下で出番が限られたこともあり、昨季は古巣トッテナムへの期限付き移籍を選択。負傷もあって序盤戦は出遅れたが、徐々に調子を上げて最終的には公式戦34試合で16得点を挙げていた。
契約終了に伴い、すでにレアルに復帰しているベイルだが、今夏にはトッテナムへの再レンタルやアメリカ移籍が取り沙汰されていた。しかし、「AS」紙は「ウェールズ人選手は、契約の最終年にマドリードでプレーすることを決め、ローンのオプションやMLSでのプレーを排除した」と報じ、記事によればベイルに近い関係者が「彼(ベイル)は今季レアル・マドリードに残る」と語ったという。出番の少なかったジダン体制が終わり、アンチェロッティ新監督の下でのプレーに希望を見出しているという。
先日32歳を迎えたベイルはトップレベルでプレーを続けることを望んでいる。また、ベイルの年俸3000万ユーロ(約39億円)を支払えるクラブがないことから今夏のMLS移籍も現実的ではない。
UEFAチャンピオンズリーグ優勝4回、リーガ優勝2回など数々の栄冠を掴みとってきた男は今季こそかつての輝きを取り戻すことはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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