大分復帰の梅崎司、「大好きなクラブ」である浦和&湘南に送った感謝のメッセージ
湘南では「選手として大事なスピリット、チームのためにどう戦うのか」を改めて学習
「ベルマーレに移籍することを決めて、曺さんと出会って、もう一度仕掛けること、前へ前へ勝負していくことを求められ、『自分に期待しろ! そこに全力で勝負して行け!』と、選手として大事なスピリット、チームのためにどう戦うのか、たくさん教えてもらいました。フィジカル的にも走るサッカーを掲げて、身体的にもまた一つステップアップできたし、サッカー観も広げてもらった。浦和とベルマーレ、両クラブにすごく感謝しています」
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梅崎は自身のことを「喜怒哀楽が激しい」「凄く感情的な人間」と表現するが、それがどのクラブにいてもサポーターに愛されてきた所以なのかもしれない。
「僕は(元川崎フロンターレMF)中村憲剛さんがすごく好きなんです。自分も盛り上げるし、サポーターも盛り上げて力にする。あのサポーターと一緒になる感覚。タイプは全然違うけど、憧れがあります。これまでのサッカー人生で苦しい時もあるけど、それも日々人生だと思って乗り越えてきました。プロの世界なので自分の人生が懸かっているなかで、その時の決断をせざるを得ない瞬間がありますが、サポーターのみなさんが自分の生き方を肯定してくれるというか、応援してくれるのはめちゃくちゃ幸せなことで、本当に感謝しかないです」
リーグ19位と降格圏に沈む古巣を救うべく、13年半ぶりに大分に舞い戻った梅崎。サポーターの前で成長した姿をしっかりと見せてくれるはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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