C・ロナウドの“後釜問題”、ユベントスが“最上位”にリストアップするFWは?
C・ロナウドの去就次第で、補強リスト最上位のFWジェズスに触手と伊メディア指摘
イタリア・セリエAの強豪ユベントスは、絶対的な中心選手のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが25日に合流するという当日を待ちつつも、「様々なトラックにアンテナを張り続けている」と、イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。
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ロナウドは2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)終了後に、スペインの強豪レアル・マドリードから電撃移籍した。そして、今夏の時点で契約の最終年がスタートしようとしているなか、フランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に興味を示すと報じられるなど、過去の数シーズンよりも放出に関する報道が多い状況にある。
その一因にはユベントスが新型コロナウイルスの影響で経営的な打撃を受けていることと、ロナウドが手取り年俸3100万ユーロ(約40億円)という高額報酬を受け取っていることにもあるとされてきた。
そうした中で同紙では、「ポルトガル人とのセンセーショナルな、今となっては予想外の別れが訪れれば、ユベントスはすぐさまマンチェスター・シティの(ブラジル代表FW)ガブリエル・ジェズスの獲得に向けて動き出すだろう」という見通しを報じた。
その上で、ユベントスのチーム統括部門での仕事を続け、今夏から最高経営責任者(CEO)に就任したフェデリコ・ケルビーニ氏の「補強リストの最上位にジェズスの名前があり続けている」とのコメントも報じた。
状況については「ユーベは代理人を通じてプレッシャーをかけているが、すべてはロナウドの将来にかかっている」と報じ、ロナウドの去就を受けて決まる話であることを強調。また、記事では「代替案はPSGのマウロ・イカルディ」とも綴られ、かつてライバルのインテルで活躍した元アルゼンチン代表ストライカーの名前もあるとした。
ユベントスにとってロナウドの後釜問題は大きな課題となっているが、新CEOの好みであるというジェズス獲得への動きが本格化することになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)