ハリルが抱く”本田世代”への信頼と若手の停滞感 「この4、5年、本田や香川を超える選手は…」

2018年W杯が本田ら”北京五輪世代”にとって最後の大舞台になることを示唆

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が、チームの大黒柱であるFW本田圭佑(ACミラン)にとって2018年ロシア・ワールドカップが代表では最後の大舞台になる可能性を示唆した。

 ハリルホジッチ監督は26日、6月3日のブルガリア戦(豊田スタジアム)などキリンカップ2試合に臨む日本代表メンバー発表会見に臨んだ。就任時からチームの中心として起用してきた本田も順当に名を連ね、「圭佑も長年いますね、代表に。良いシーズンを送ったと思います。よく彼とは話をするんですが、本当に彼を信頼しています」と、全幅の信頼を寄せている。

 そして、6月13日で30歳を迎える本田について、2年後のロシア・ワールドカップ(W杯)が代表で迎える最後の大舞台になる可能性もあると言及している。

「(アジアカップの敗退で)1年前、みんな失望しました。今からは野心を持って新しい若さを持って、次のW杯に向けて戦ってほしい。本田の世代、(香川)真司の世代はもしかしたら何かをする最後の世代かもしれない、最後の年代になるかもしれない」

 

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