「日本との戦いになんとかドロー」 U-24スペイン代表、辛くも同点決着に母国紙言及
前半42分に先制を許すも、後半途中にペドリを投入して1-1ドローに持ち込む
東京五輪で優勝候補に挙げられているU-24スペイン代表は、17日に行われた日本との国際親善試合で1-1のドローに終わった。スペイン紙「マルカ」は、「日本との戦いをなんとかドロー」と結果を伝えている。
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スペインはボールを握る展開ながら、前半42分にMFマルティン・スビメンディがMF久保建英にサイドでドリブル突破を許し、折り返しをMF堂安律に豪快に決められて先制を許した。
スペインは後半に入るとペナルティーエリア内まで切り込むプレーが増え、後半14分には途中出場のMFブライアン・ヒルがシュートを放ったが、日本のGK大迫敬介の好セーブに遭ってゴールはならなかった。しかし、後半23分にMFペドリを投入すると、同33分、左サイドをペドリからのパスで突破したDFフアン・ミランダのラストパスをFWハビ・プアドがシュート。これが混戦でMFカルロス・ソレルに当たってコースが変わり、さらにゴールポストに当たって転がり込んで1-1の同点に追いついた。
スペイン紙「マルカ」公式ツイッターは、「フレンドリーマッチが終了。スペインはカルロス・ソレルのゴールで日本との戦いをなんとかドロー」と速報。その一方で、公式サイトでは1-1の結果について「オリンピック前、最初の親善試合でドロー。ゴールが不足していたが、日本の先制弾を食らいながら追いついたことを考えれば、悪い試合ではなかった」と伝えていた。
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