久保建英は「D・シルバの計算できる控え」 ソシエダ期限付き移籍報道に韓国関心
35歳のベテランMFシルバの怪我に備え、同じレフティーの久保がレンタル候補に浮上
レアル・マドリードの日本代表MF久保建英は、同じスペイン1部レアル・ソシエダへのレンタル移籍の可能性が浮上しており、スペイン名手のバックアップとしての期待に韓国メディアが注目している。
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カルロ・アンチェロッティ新監督を迎えたレアルは現時点でトップチームの選手が35人と肥大化しており、戦力のスリム化を図っている。新型コロナウイルスのパンデミックで被った財政打撃の影響から今夏は補強せず、現有戦力でまかなうことになりそうだ。
久保に関しては、アンチェロッティ監督の構想外とも言われるなかで、スペイン日刊紙「エル・ディアリオ・バスコ」は「マドリードのジャーナリスト、マルコス・ベニート氏はレアル・ソシエダがこの日本人選手にオファーを出したと断言した。同じジャーナリストによると、興味を持っているもう一つのクラブはマジョルカだ」と伝えていた。
韓国メディア「XPORTSNEWS」は、「レアル・マドリードのタケフサ・クボがレアル・ソシエダのレーダーに捉えられた」と切り出し、スペイン紙「AS」を引用する形で「ソシエダ首脳陣はクボの可能性を信じている」と報じている。
記事では、ソシエダが元スペイン代表MFダビド・シルバの控えとして同じレフティーの久保をターゲットにしていると言及。35歳のレフティーは2020-21シーズンにリーグ21試合で2得点5アシストを記録し、ソシエダとの契約をあと1年残しているが、故障などに備えるためで、「イマノル・アルグアシル監督は、適度に休息が必要なダビド・シルバの計算できるバックアップとしてクボを考えているようだ」としている。
2019年夏にレアル加入後、2シーズン連続でレンタル移籍を繰り返している久保。3年目も“白い巨人”以外のチームでプレーすることになるのか、注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)