鎌田大地の「退団準備が整った」 名門ミラン移籍“加速”の可能性を独メディア指摘
プレーメーカータイプの新戦力を獲得したフランクフルトの動向に現地注目「別れを意味」
今夏の移籍動向が注目される日本代表MF鎌田大地(フランクフルト)の去就について、ドイツメディアはフランクフルトがプレーメーカータイプの新戦力を獲得したことから「鎌田大地の退団準備が整った」と報じている。
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鎌田はフランクフルトで2シーズン目を迎えた今季、攻撃の主軸を担いリーグ戦で5得点、さらにはブンデスリーガ3位の12アシストをマーク。シーズンを通した活躍ぶりから評価は上昇し、セビージャやトッテナム、レスター・シティなど欧州の複数クラブが獲得に関心を抱いていると海外メディアで報じられた。
また直近では、ミランのノルウェー人FWイェンス・ペーター・ハウゲのトレード案も浮上したなか、ドイツメディア「Fussballeck」は「鎌田大地の去就がより具体的に」との見出しを打ち、去就動向が進展する可能性を指摘。フランクフルトは今月初め、ブレンビー(デンマーク)からデンマーク代表MFイェスパー・リンドストロームを獲得しており、同選手が鎌田と同じくプレーメーカータイプであることから「鎌田大地の退団準備が整った。たとえ責任者が状況報告をしなくても、兆候は別れを意味している」と綴っている。
記事では、ミランが鎌田に強い関心を示していることにも触れられ、フランクフルト側が目をつけているハウゲとの交換トレードが実現する際は、2500万ユーロ(約32億円)と言われる移籍金がより低く設定される可能性もあるという。ステップアップ移籍を目論む鎌田は果たして、今夏イタリアへと渡ることになるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)