富樫と南野が鮮やかに2ゴール! 手倉森Jがギニアを破りトゥーロン初勝利
攻守に課題を露呈もリードを守り切る
日本は後半開始と同時に南野に代えてFW浅野拓磨(広島)を投入し、FW鎌田と2トップを組んだ。後半10分にはギニアに右サイドを突破されて絶体絶命のピンチを迎えたが、DF三浦がゴールライン手前でシュートを防いでピンチを脱した。
同12分、日本はミスの多かったDFファンウェルメスケルケンに代えてMF井手口陽介(G大阪)、先制点のFW富樫に代えてMF野津田岳人(新潟)を投入。DF亀川諒史(福岡)が負傷離脱し、手薄なサイドバックにはボランチのMF喜田をコンバートして対応した。
同24分にはFW鎌田を下げてMF大島僚太(川崎)を送り出した。最終ラインからパスを回して攻撃を組み立てたが、後半はシュートに持ち込むこともままならないなど、攻撃が停滞。失点もゼロに抑えたとはいえ、身体能力の高いギニアのカウンターから簡単にチャンスを作られており、攻守に課題を露呈した。
その後スコアは動かず、2-1で今大会初勝利を挙げた日本。順位決定戦進出に望みをつないだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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