富樫と南野が鮮やかに2ゴール! 手倉森Jがギニアを破りトゥーロン初勝利
開始3分で富樫が今大会初の先制点
U-23日本代表は25日のトゥーロン国際大会第3戦のギニア戦で、FW富樫敬真(横浜FM)とMF南野拓実(ザルツブルク)のゴールによって2-1で今大会初勝利を収めた。
2連敗で迎えた日本は、23日のポルトガル戦から先発6人を入れ替え。GKは第1戦のパラグアイ戦で先発したGK櫛引政敏(鹿島)が起用され、ダブルボランチも初戦と同じくMF原川力(川崎)とMF喜田拓也(横浜FM)が並んだ。前線ではMF前田直輝(横浜FM)とFW鎌田大地(鳥栖)が今大会初先発を飾り、FW富樫も先発復帰となった。
日本は前半3分に左サイドバックのDF三丸拡(鳥栖)が上げたクロスをゴール前に飛び込んだ富樫が右足で合わせてゴールネットを揺らした。日本が今大会初めてとなる先制点を奪った。
幸先の良い出だしを切った日本だったが、同10分にミスから失点する。DFラインの裏に出たロングボールを処理しようとしたDFファンウェルメスケルケン際(ドルトレヒト)とGK櫛引がお見合いをして相手に一瞬の隙を与えると、FWスマに押し込まれてすぐさま同点に追いつかれた。
失点は喫したものの、日本は圧倒的にボールを支配してギニアを圧倒。すると同39分、ゴール正面から南野が右足でミドルシュートを決め、1点リードで前半を折り返した。
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