ウィリアンが調整不足を露呈、ハイバーニアン戦で「体型が悪化」と報道

　プレミアリーグの名門アーセナルは新シーズンに向けてすでに始動しており、現地時間13日にはハイバーニアン（スコットランド）とテストマッチを行い、1-2で敗れた。この試合にブラジル代表FWウィリアンは先発出場したが、コンディションが整っていない姿を露呈してしまい、「太りすぎ？」「体型が悪化」などと指摘されている。

　ウィリアンは2007年にウクライナのシャフタール・ドネツクへ移籍して頭角を現すと、13年のアンジ・マハチカラを経て同年夏にチェルシーに加入。二度のプレミアリーグ制覇などタイトル獲得に貢献し、昨夏アーセナルに移籍したが、思うように出場機会を得られずプレミアリーグ25試合1得点と不本意な成績で加入初年度を終えた。

　2年目のシーズンでの逆襲を目指すなか、ウィリアンのある姿を捉えた画像が話題となっている。ハイバーニアン戦に先発出場したが、得点に絡むことなく0-1で迎えたハーフタイムで交代したが、前半に捉えられた映像ではお腹まわりがぽっこりと太っているように見えた。

　これに海外メディアも反応しており、ドイツ放送局「SPORT1」は「太りすぎ？　ウィリアンはネット上で嘲笑されている」と伝えれば、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」も「体型が悪化したことでアーセナルファンの怒りを引き起こした」「明らかに太りすぎ」と報じている。昨季8位と不本意なシーズンとなったアーセナル。今季の逆襲へ向けてウィリアンへの期待も高まるなかで、開幕に向けてどのように調整していくのかが注目される。