「憎しみが勝つことはない」 人種差別被害のサンチョが心境を吐露「残念なことに…」
イングランド代表のEURO躍進で「国民全体を団結させることができた」
受難の大会となったサンチョだが、最後は前向きなメッセージで投稿を締め括っている。
「私はこのイングランド代表を誇りに思っています。多くの人にとって困難な18カ月間があったにもかかわらず、国民全体を団結させることができました。もちろんトーナメントで優勝はしたかったですが、この経験から学び、前に進みたいと思います。否定的なメッセージを遥かに上回る数の肯定的なメッセージや愛情、皆さんのサポートに心から感謝しています。イングランドを代表してスリーライオンズのシャツを着るのはいつでも光栄なことです。お気をつけて、また会いましょう」
今夏にはドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍合意が発表されているサンチョ。新天地では、EUROでのショックを払拭する活躍が期待されそうだ。