「6、7年連絡を取っていた」 ラモス、PSG入りの背景にあったネイマールとの“つながり”
レアルとバルサに所属していた当時から深い関係にあったと告白
スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、2020-21シーズン限りで16年にわたって所属していたレアル・マドリードとの契約が満了し、パリ・サンジェルマン(PSG)と2年契約を結んだ。PSGの新たな守備の要となることが期待されるが、PSG入りの背景には、かつてバルセロナでプレーし、現在はPSGで「10番」を背負うブラジル代表FWネイマールの存在があったという。米スポーツ専門局「ESPN」ブラジル版が報じている。
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ネイマール以外にも、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリア、イタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティら、数多くのスター選手を抱えるPSGで、35歳のラモスは新たに守備の要になることが期待されている。
PSGと2年契約を結んだラモスは、フランス紙「レキップ」で「家族と自分自身の平穏のため」に複数年契約を結んだことを説明するとともに、さらに移籍を決めた背景にネイマールの存在があったことを明かしている。
「僕は6、7年にわたってネイマールと話をしてきた。彼がバルサで、僕がレアル・マドリードでプレーしていた時から、僕たちの間には特別な友情があったんだ。それにディ・マリアとケイラー(・ナバス)とも、彼らがレアルを離れてからも友人だったよ。ネイマールは、僕がPSGと契約する前に説得してくれた。ほかのクラブと新たな契約を結ぶ前にね。何人かの選手、もしくはレオナルド(SD)、(オーナーの)アル・ケライフィ氏との話は、いつも支えになった。全員がそれぞれの方法で、僕を説得してくれたよ」
ネイマールを含め、多くの人たちの求めに応じる形でPSGに加入したと話すラモス。豊富な経験と実績を持つベテランは、周囲の期待に応え、クラブを悲願である欧州制覇に導けるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)