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大迫勇也、ブレーメン退団の可能性を現地指摘 「攻撃的MF、CFでもプレーできるが…」
大迫とビッテンコートが攻撃的ポジションの放出候補として浮上
ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は、2部降格に伴う人員整理のために放出される可能性があるとドイツメディアが報じている。
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昨季ブンデスリーガで17位(7勝10分17敗)に終わり、1980-81シーズン以来41年ぶりに2部リーグで戦うことになったブレーメンだが、ドイツメディア「ダイヒシュトゥーベ」は、新シーズンに向けたトレーニングが再開した現在も大迫を含めた計6選手の去就が不透明なままだと指摘。加えて、その6選手をGK、守備的ポジション、攻撃的ポジションに分類し、それぞれのグループ内での退団の可能性の大きさを比較している。
大迫とMFレオナルド・ビッテンコートは攻撃的ポジションの放出候補として浮上。ブレーメンのフランク・バウマン取締役は「どちらもチームに残るかもしれない」と発言しているが、記事では「この発言には別の意味も含まれている。つまり、少なくとも1人は放出される見込みがあるということだ。オオサコは4-3-3システムでは攻撃的MFもしくはセンターフォワードでプレーできる。ビッテンコートは攻撃的MFとサイド。しかし、2人はともに2部リーグのチームにとっては財政面で重荷であり、どちらも引き留めるのは贅沢すぎる」と大迫かビッテンコートのどちらかが放出されると予想している。
そのうえで、記事ではブレーメンの現状を踏まえ、ビッテンコートのほうがチームにより必要とされているとして、大迫の退団の可能性を指摘している。
「どちらがよりベターな手札だろうか。明らかなことは、サイドアタッカーとしてビッテンコートはチームに必要とされているということだ。彼がいなくなればサイドには経験不足な選手たちしか残らない。『我々はこのポジションをフレキシブルな状態に加工しなければならない』とバウマンもコメントしていて、ビッテンコートはそれをチームにもたらす。どうして彼を放出するようなことがあるだろうか」
昨季は公式戦ノーゴールに終わった大迫にとって来季は雪辱を期すシーズンとなるが、ブレーメンの一員として1年間戦い抜くことになるかどうかは不透明だと見られているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)