今季CLで攻守に圧倒するレアル 決勝戦を完封勝利すれば史上最少失点の王者が誕生!

今大会5失点のレアルが挑む偉大な記録

 28日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝で、レアル・マドリードは“ある記録”への挑戦がかかっている。アトレチコ・マドリードを無失点に抑えれば、CL優勝チーム史上最少失点での制覇になると、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 レアルと言えばウェールズ代表MFギャレス・ベイル、フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの「BBCトリオ」を中心にした破壊的な攻撃力が最大のストロングポイントで、今大会ではロナウドが16ゴールを挙げて得点王の座をほぼ確定させている。そんな豪華絢爛なアタッカー陣の一方で、守備の安定感も特筆すべきレベルになっているという。

 グループステージ(GS)から準決勝まで計12試合をこなしたが、レアルが失点を喫したのはGLの敵地シャフタール・ドネツク戦(4-3)と、準々決勝ヴォルフスブルクとの敵地第1戦(0-2)の2試合だけだった。スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチらを擁したパリ・サンジェルマン、準決勝で激突したマンチェスター・シティといった強豪にも、すべて無失点で切り抜けている。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング