U-24日本代表、ホンジュラス戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 後半失速のなかで最高評価は?
スタメン抜擢の林はポストプレーで1トップとしての色を出す
<MF>
■板倉 滉(フローニンゲン)=★★☆☆☆(←後半18分IN)
ボランチとして入り、トレーニングパートナーの藤田譲瑠チマが入ったあとはセンターバックへ。全体的にチームの運動量が落ちたなかで、安定感をもたらせるだけのパフォーマンスではなかった。
■相馬勇紀(名古屋グランパス)=★★★★☆(←後半35分IN)
ACL出場による合流遅れでベンチスタート。それでも連戦や移動の披露を感じさせない動きで、後半40分には完璧なクロスでチーム3点目を生み出し、左サイドのオプションとしてしっかりアピールした。
<FW>
■林 大地(サガン鳥栖)=★★★☆☆(→後半18分OUT)
上田と前田の調整遅れにより、スタメンに抜擢。闘志をむき出しに、体を張ったポストプレーで2列目の堂安らのお膳立てをした。前半28分には冷静な落としで堂安のゴールを演出したが、同18分にはゴール前の決定機でシュートを枠外に外しており、試合後には「やっぱりゴールを取りたかった」と悔しさを滲ませた。
■前田大然(横浜F・マリノス)=★★☆☆☆(←後半18分IN)
林が及第点のプレーを見せたなか、登場直後に敵陣でチャンスを迎えるもフィニッシュまで行けず。後半31分には、三好のクロスにフリーでシュートを放つも、相手GKの正面に飛ばしてしまうなど、決定力不足を露呈した。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)