ファン・ハール政権が終焉　モウリーニョ氏の就任が決定的

　マンチェスター・ユナイテッドの監督を解任されたルイス・ファン・ハール氏が、その事実を次期監督としての就任が確実視されているジョゼ・モウリーニョ氏からの電話で知ったと、英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

　ファン・ハール前監督は就任から2年間で約500億円の資金を投じて大型補強を敢行し、昨季はリーグ戦でトップ4入りに成功したが、今季はプレミア勢で唯一UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ敗退。FA杯は優勝したものの、リーグ戦でも早々に優勝争いから脱落し、5位とCL出場権を失う格好となった。

　残り1年間の契約を残していたオランダ人指揮官は、これまで自身の残留を強調するコメントを残し続けてきたが、自身の解任が決定したことを知ったのは、モウリーニョ氏からの電話だったという。