「ハメス放出時の後継者候補5人」を地元紙が選出 銀河系軍団レアルの”新10番”に相応しいのは…

レスター岡崎の同僚MFも候補に挙がる

 続いてはチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザール。今季は絶不調に喘ぎ、リーグ戦4得点に終わったものの、昨季は14得点を挙げるなどその潜在能力は誰もが認めるところ。母国ベルギーの情報サイトのインタビューでは、「ジダンはずっと好きだったんだ」と語っており、条件さえ整えば幼少の頃に憧れたジダン監督の下でのプレーを希望してもおかしくはない。

 中盤のコンダクターとして適任なのは、パリ・サンジェルマンのイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティ。負傷によって6月に行われる欧州選手権の欠場は決まっているものの、長短のパスを繰り出す“次世代レジスタ”には以前からレアルが注目している。ベニテス前監督がベラッティの獲得を要求した過去もあり、再びターゲットにしてもおかしくはない。

 創設132年目で初のプレミア制覇を成し遂げ、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターからも候補者がピックアップされている。今季17得点11アシストを挙げたアルジェリア代表MFリヤド・マフレズは、ハメスに代わる貴重なレフティーとして注目。本人は来季レスターへの残留を誓って“男気”を見せているが、バルセロナやアーセナルが触手を伸ばしているという。潤沢な資金力を持つレアルなら、この争奪戦に参入する可能性はある。

 

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