ACL8強をかけた日韓戦へ必勝を誓う浦和指揮官 「“いつも通り”の攻撃的サッカーを貫く」
FCソウルとの第2戦に向けて、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が抱負を語る
浦和レッズの指揮官は、アジア王者奪還へ向け、事実上の決勝戦で勝利を目指すと宣言している。24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16のFCソウルとの第2戦に向け、試合前日の記者会見が開かれ、浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が抱負を語っている。
「FCソウルと浦和は、このラウンド16に残った中で最も強い2チームであると評価している。だからこそ、明日もハードなゲームになる。第1戦は1-0で勝利することができたし、内容的にも勝利に値した。明日も簡単なゲームになるとは思わないが、走り、戦い、次のラウンドに進むために良いゲームをしたいと思う」
指揮官は、このKリーグで首位に立つFCソウル戦が事実上の決勝戦に値すると語り、このラウンドを突破したチームがアジア制覇に近づくと見ている。そして、引き分けもしくはアウェーゴールを奪っての1点差負けでも突破ができる状況にも、妥協を許さずに勝利を目指すと宣言。2012年に就任して以来、積み重ねてきた攻撃サッカーを貫いた上で、同時に結果も追い求めると熱く語った。
「まずは自分たちが勝利をするために、常にベストを尽くすことだ。明日のゲーム、勝利するために7人のDFを揃えれば良いのであればそうする。だが、我々はそういうチームではない。守備的に戦ったところで勝利につながる保証はない。これまで我々は常に攻撃的なサッカーで得点し、勝利することを追い求め、年々強くなってきた。これまでに積み上げてきたものを見せる。ベストを尽くすことで、より良いものを見せるつもりだ。それが実現するかどうかは我々の努力と、神のみぞ知ることだ。我々は、自分たちの未来を掴むために最善を尽くすだけだ」
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