「エラーはつきもの」 U-24中山雄太が示す”左SB”への覚悟「冨安には伝えました」
本大会での起用が見込まれる左SBでのプレーに言及 「トライ&エラーをしていきたい」
U-24日本代表DF中山雄太(ズウォレ)が8日、オンライン会見で五輪本大会での起用ポジションに言及し、本職外の左サイドバック(SB)としての出場が見込まれる点について「挑戦できる部分だし、その面でも楽しさを感じている」と明かした。
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中山は2015年に柏レイソルの下部組織からトップチームへ昇格し、センターバック(CB)やボランチをそつなくこなす有望株として台頭。これまで所属クラブや東京五輪世代の代表チームでは主にこの両ポジションを務めてきたが、本大会で4バックを採用した際、左SBとしての起用が見込まれる。
この点について、中山は「任されたポジションはどこでもやれるようにしたい」とし、左SBでのプレーには「キャリアでそんなにやったことがないポジションであることプラス、ボランチへのこだわりも残っているけど、世界的に見ればサイドバックとボランチを両立する選手が増えてきている。サッカーの進化に対して挑戦できる部分だし、その面でも楽しさを感じている」と意欲を示した。
不慣れなポジションであるがゆえ、不安もつきまとう。それでも「単純にサイドバックのキャリアがないので、トライ&エラーをしていきたい。新しいものへのチャレンジなので、エラーはつきもの。そのエラーはあるからというのを頭に入れておいてほしいと冨安には伝えました」と、周囲と上手く連係しながらチームを支えていくことを誓った。
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