マンUの英雄ギグスがモウリーニョとの共闘を拒否? 監督交代とともにコーチを退任か

モウリーニョ氏はスタッフ入りを了承も、ギグス氏本人が退任の意向

 選手から指導者になっても29年間マンチェスター・ユナイテッドに尽くしてきたレジェンドが、クラブを離れる可能性が高まっている。英紙「サン」は、来季の新監督にジョゼ・モウリーニョ氏が正式に決定した場合、アシスタントコーチのライアン・ギグス氏がチームを離れるとの見通しを報じている。

 同紙によると、ユナイテッド側はモウリーニョ氏に対して、監督に就任した場合にギグス氏をコーチングスタッフとして残すことについて合意を得ているという。しかし、ギグス氏は”スペシャル・ワン”との共闘を拒否する姿勢を見せているという。

 ユナイテッドは、来季終了までだったルイス・ファン・ハール監督との3年契約の満了を持って、ギグス氏にバトンタッチすることを目論んでいたとしている。しかし、同じマンチェスターを本拠地とするシティがジョゼップ・グアルディオラ監督の招聘に成功し、一方のユナイテッドは今季5位に終わり、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃した。そうした状況に危機感を抱いたクラブ側が、短期的な解決策としてモウリーニョ氏の招聘を決断したとしている。

 

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