C大阪、広州との“日中対決”を制しACL5戦無敗 7年ぶりの決勝トーナメント進出へ前進
加藤のゴールで先制し、後半には4ゴールを奪取
セレッソ大阪は6日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)第5節で広州FC(中国)と対戦。スタメンを大幅に入れ替え、なかなかチャンスをモノにできなかったなか、FW加藤陸次樹らのゴールで5-0と制し、5戦負けなし(4勝1分)でグループ首位をキープした。
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C大阪は前半8分、FW高木俊幸が左サイドからクロスを上げ、DF松田力が相手に競り勝って強烈なヘディングシュートを放つが、惜しくもクロスバー直撃。同28分にも高木のクロスからFW山田寛人が合わせるが、シュートはわずかに枠外に逸れてしまい、決定機を生かせない。
そのなかで、前半33分についにスコアが動く。右サイドから松田が上げたクロスはゴール前でワンバンドする難しいボールとなったが、走り込んだFW加藤陸次樹がスライディングシュートを決めて先制点を奪う。
さらに、C大阪は後半8分、DF小池裕太のマイナスの折り返しに走り込んだMF松本泰志が蹴り込んでチーム2点目。後半22分にセットプレーからDFチアゴ、同28分には抜け出した松本が落ち着いて自身2点目を決め、同アディショナルタイムにも加藤がゴールと、最終的に5-0で勝利した。
C大阪は勝ち点を13(4勝1分)に伸ばし、グループJ首位をキープ。6日23時から行われる2位傑志(香港)と3位ポートFC(タイ)の直接対決の結果次第で、2014年以来となる7年ぶり決勝トーナメント進出が決まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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