日本は「間違いなくグループ最強」 W杯最終予選同組の中国メディアが戦力分析

日本は中国と同グループに決まった【写真:©JFA 】
日本は中国と同グループに決まった【写真:©JFA 】

日本は「グループのトップ2に入るのは疑いの余地がない」と本大会出場を予想

 2022年カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の組み合わせ抽選会が1日に行われ、7大会連続の本大会出場を目指す日本はグループBに入り、オーストラリア、サウジアラビア、中国、オマーン、ベトナムとの対戦が決まった。中国メディア「新浪体育」は、「グループ内で最強は間違いなく日本だ」と展望している。

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 最終予選は9月2日に開幕し、来年3月29日の最終節までホーム&アウェー方式の10試合で争われる。アジアの出場枠は開催国カタールのほかに「4.5」で、各組上位2チームがW杯出場権を獲得。3位チームはプレーオフに回り、勝者が大陸間プレーオフに臨み最後の1枠を懸けて争う。国際サッカー連盟(FIFA)が発表したランキングでアジア最上位となり、イランとともにポット1に入った日本は、2018年ロシアW杯の最終予選でも戦った強豪オーストラリア、サウジアラビアとグループBで同居。そしてポット4からは、FWエウケソンらを帰化させて強化している中国が入った。

 2002年の日韓W杯以来となる出場を目指す中国だが、元中国代表監督で2022年W杯のアドバイザーを務めるボラ・ミルティノビッチ氏は、「中国はほかのチームよりも厳しい戦いになる」と見解を述べているという。

 そのなかで、「新浪体育」は「中国代表はカタール・ワールドカップに出場できるか?」との見出しでグループBについて展望している。

「グループAと比較して、グループBは間違いなく強弱の差があるが、中国にとっては大きな試練となる。グループ内で最強は間違いなく日本だ。彼らは強く、基本的にアジアの試合では自由にプレーできる。グループのトップ2に入るのは疑いの余地がない。それに続くのがオーストラリアだ。欧州で多くの選手がプレーしていて、フィジカルに強い。オーストラリアが日本以外のチームに負けるのは基本ないだろうが、サウジアラビアも油断のならない相手だ」

 記事では、アジアプレーオフに回るグループ3位になる可能性はあるとしており、中国は日本戦でも勝利を求めて死力を尽くしてくるのは間違いない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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