独代表FWヴェルナーがGK転向? F1中継ゲスト出演時の“間違い紹介”に海外注目
F1観戦時にテレビ出演も、「チェルシーとドイツのGK」として紹介される珍事
チェルシーで昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制し、ドイツ代表として欧州選手権(EURO)にも参加していたFWティモ・ヴェルナーが、ゲスト出演したF1中継で思わぬハプニングに見舞われた。
「ティモ・ヴェルナーは来季チェルシーの新しいGKになる?」
このように報じたのは、米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」だ。チェルシーでプレーする25歳のドイツ代表FWヴェルナーといえば、抜群のスピードを武器とするストライカーとして知られているが、GKに間違われてしまったようだ。
ドイツは決勝トーナメント1回戦でイングランドに敗れ、EUROでベスト16敗退。ヴェルナーはすでにシーズン前の束の間のオフに入った。現地時間3日に行われたF1オーストリアGPを観戦していた際、衛星放送「スカイ・スポーツ」のテレビ中継にゲスト出演。するとそこで、司会のナタリー・ピンカム氏から「チェルシーとドイツの“ゴールーキーパー”、ティモ・ヴェルナーが来てくれました」と紹介されたという。
ただし、ヴェルナー本人はこの間違いを聞き取れなかったのか、あるいは特に気にしていないのか、「How are you?(お元気ですか?)」と話を振られて「I’m fine, thank you.(元気だよ、ありがとう)」と何事もなかったかのように返答している。
残念ながら、EUROでは3試合に出場(スタメン1試合、途中出場2試合)するも無得点に終わり、ピッチ上ではインパクトを残せなかったヴェルナー。EURO敗退直後に思わぬ形で注目を浴びることになってしまったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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