徳島、2選手間の不運な“ピンポン式オウンゴール”に海外注目 「コミカルな混戦での失点」
後半43分、徳島MF岸本のクリアが同僚DF福岡に当たってオウンゴールに
徳島ヴォルティスは4日、敵地でのJ1リーグ第21節で北海道コンサドーレ札幌に0-1で敗れた。ゴール前での混戦から不運な形でオウンゴールを喫したが、海外メディアは「喜劇的なディフェンス」と注目している。
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試合は膠着状態が続き、試合終盤までスコアレスのまま。迎えた後半43分だった。
途中出場の札幌FWドウグラス・オリヴェイラが左サイドからMF宮澤裕樹へショートパス。宮澤はダイレクトでペナルティーエリア左にパスを入れると、走り込んだFW菅大輝がスピードのある低空クロスをゴール前に供給する。これにMF駒井善成が飛び込むと、徳島MF岸本武流のクリアボールがDF福岡将太の体に当たってオウンゴールになった。
衛星放送「FOXスポーツ」アジア版公式ツイッターは、「喜劇的ディフェンス。徳島のディフェンダー2名によるコミカルな混戦での失点」とこの不運なシーンについて言及。徳島の2人も懸命なプレーの結果だっただけに、失点後には無念さをにじませていた。
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