名古屋がACL5戦目で初失点も2-1勝利 阿部のミドル弾が決勝点、首位通過で決勝T進出決定
ジョホールに大会初失点を喫するも、2-1で競り勝って大会5連勝
名古屋グランパスは4日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)第5節でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と対戦。今大会初失点を喫したが、2-1で制して5連勝を飾り、1試合を残してグループ首位通過を決めた。
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大会開幕4連勝、11得点・無失点と順調な戦いぶりを見せてきた名古屋は前半2分、MF阿部浩之がペナルティーエリアへスルーパスを送ると、FWマテウスが反応。相手のタックルに遭って倒され、PKを獲得すると、これを自ら冷静に決めて先制した。
名古屋は前半28分、敵陣でこぼれ球を拾った阿部がペナルティーエリア手前から中央に持ち出して左足を一閃。鮮やかな一撃がゴール左隅に突き刺さってリードを2点に広げる。
しかし、前半42分、相手DFコービンオングに放たれたミドルシュートは守護神ランゲラックが弾いたが、FWラマダン・サイフッラーにペナルティーエリア内から右足で押し込まれて失点。名古屋は今大会通算5試合目、402分目で初失点となった。
2-1で後半を迎えた名古屋は、FW相馬勇紀、マテウスを中心に攻撃。同10分にはMF稲垣祥、FW前田直輝、FW柿谷曜一朗、その10分後にはFW齋藤学も投入したが追加点は奪えず。2-1でジョホールを下し、1試合を残してグループ首位通過を決めた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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