「なんてキック!!」 天才メッシ、コパ準々決勝の”豪快FK弾”に驚嘆「本物の神」
コパ・アメリカ準々決勝で1G2Aの活躍、試合終盤に豪快な一撃を突き刺す
アルゼンチンは現地時間3日、コパ・アメリカ(南米選手権)準々決勝のエクアドル戦を3-0で制し、準決勝進出を決めた。エースFWリオネル・メッシは1ゴール2アシストと全得点に絡む活躍を見せたなか、終了間際に決めた直接フリーキック弾に海外ファンから賛辞の声が上がっている。
1993年大会以来の優勝を目指すアルゼンチンは、序盤からエクアドル陣内へ攻め込むものの、メッシのシュートがポストを叩くなどチャンスを決め切れない展開が続いた。それでも前半40分、メッシの絶妙なアシストからMFロドリゴ・デ・パウルが右足でゴールを決め先制する。
さらに1-0でリードして迎えた後半39分には、MFアンヘル・ディ・マリアが高い位置でプレスをかけ、そのこぼれ球を拾ったメッシのパスから最後はFWラウタロ・マルティネスが加点。そしてトドメを刺したのはメッシだった。ペナルティーエリアからわずかに外側で獲得したFKの場面で左足を一閃すると、豪快な一撃をゴール右上へと突き刺した。
ゴール前にはしっかりと壁が設置され、距離も短めとあって決して簡単なものではなかったが、それを物ともせずに決め切ったメッシ。このシーンの動画をコパ・アメリカ公式ツイッターが投稿すると、海外ファンから「天才…世界一」「クラック」「本物の神」「なんてキック!!」といった賛辞が続々と上がり、世界的名手の圧巻テクニックに反響が寄せられていた。
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