「シャビ、リケルメ級」 神戸サンペール、“30m超スルーパス”で古橋弾アシストに喝采
古橋が湘南戦で3試合連続ゴール、サンペールの超絶アシストに称賛の嵐
ヴィッセル神戸は3日、J1リーグ第21節で湘南ベルマーレと対戦し3-1で勝利した。これでリーグ5戦無敗(4勝1分)と好調を維持するなか、日本代表FW古橋亨梧は3試合連続ゴールをマーク。MFセルジ・サンペールの一撃必殺スルーパスからのゴールに、ファンからも「芸術」「シャビ、リケルメ級スルーパス」などの声が上がっている。
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23日の前節・横浜FC戦(5-0)でハットトリックを達成し、リーグ得点ランキング単独トップの13ゴールをマークしていた古橋は、湘南をホームに迎えたこの試合でも輝いた。
1点を先制されて迎えた前半17分、神戸が自陣でボールをカット。センターサークル付近にいたサンペールの足もとに収まる。すると次の瞬間、前線の古橋は相手最終ライン裏への動き出しを開始。それを見逃さなかったサンペールは、相手4人の間を通す30メートル超えの絶妙スルーパスを通す。トップスピードでこのボールに追いついた古橋は、2タッチ目で左足シュート。相手GKの右足に当たって股下を抜いた一撃は、ゴール右隅に吸い込まれた。
この得点シーンの映像を「DAZN」公式ツイッターが「絶好調 #古橋亨梧 3試合連続ゴール #セルジサンペール の絶妙なスルーパスで勝負アリ!!」と綴って投稿。ファンから「これを決めきる古橋さすが」「芸術」という声が寄せられたほか、サンペールのパスを称えるコメントも多く、「シャビ、リケルメ級スルーパス」「お手本のようなスルーパス」「パサーが一流」「サンペールに浪漫を感じずにはいられない」など称賛の声が上がっていた。
古橋とサンペールのホットラインで同点に追いつき、その後2点を奪って逆転勝利を収めた神戸。これで暫定3位に浮上と波に乗っており、エース古橋の得点量産ペースもさらに上がるかもしれない。