手倉森Jを襲う悲劇… 岩波、亀川が負傷離脱、五輪と同じ”18人”でトゥーロンを戦い抜くことを宣言
国際経験の少ないチームが味わう試練
「18」という数字は、リオ五輪における登録選手数を意味する。手倉森監督もリオ五輪本大会での短期決戦での起用法など、様々なシミュレーションを行う状況となった。
そうしたなか、23日にポルトガルとの第2戦が行われる。
「敗戦から来る悔しさ、勝ちたいという意欲を前面に出して戦わないといけない。闘志に火がつかなければ、スキルも戦術も生きてこない。リオの本大会に向けて育まないといけない部分。ポルトガルも(第3戦の)ギニアも闘争心を前面に打ち出してくる。いい相手だと思う。打ちのめされても、やり切って日本に帰りたい」
国際経験の少ないチームにとっては貴重なシミュレーションとなる舞台。苦難に直面しながらも、指揮官は結果以上の大事な収穫を手にする意気込みを示した。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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