手倉森監督が攻守に見えた”甘さ”に苦言 「後ろ向きなプレーは悪い方に転がる」
「打つ気があってコンビネーションが生きる」
「コンビネーションする前に、打つ気があってコンビネーションっていうのが生きるんだっていう。その順番は間違っちゃいけないなと。だからシュートまで行けない。シュートを打とうとして見せるコンビネーションはより効果的。そんな姿勢があって、浅野のゴールっていうのはそのプレーの連続から生まれたものだと思う」
手倉森監督は、最後に「効果的なシュートの意識を、この大会で学ばなければいけないと思います」という言葉で会見を締めた。攻守に課題の山積するU-23代表は、今大会の残り3試合で本大会に向けた光明を見出すことはできるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images