Jリーグから懲罰の浦和へ…伊名門ローマの“共感”ツイートが反響 「好きになりそう」
浦和の懲罰決定に対し、ASローマ日本版公式ツイッターが反応「友よ…」
浦和レッズは1日、J1リーグ第18節湘南ベルマーレ戦において、エントリー手続きに不備があったGK鈴木彩艶を出場させてことに対し、Jリーグ側から処分が下ったことを報告した。この一報に対し、イタリア・セリエAの名門ASローマの日本版公式ツイッターが“共感”ツイートを送ったことが話題になっている。
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Jリーグでは現在、試合にエントリーできる者の要件として「指定公式検査において陰性判定を得ていること」を求めている。チームはその検査を定期的に実施しているが、U-24日本代表に選出され不在だった鈴木は受けられず、代わりにJFAのPCR検査結果をもって申請する必要があったが、クラブの認識不足が原因で怠った事実が判明。その結果、湘南戦ではエントリー資格のない鈴木を出場させたことが違反と見なされた。
この懲罰内容が1日、Jリーグ側からリリースされ、浦和にはけん責処分と当該試合の結果が2-3から0-3の敗戦扱いになると発表。これによる個人記録は変更されず、FWキャスパー・ユンカーの2得点は記録上、有効になることもJリーグ側から示されている。
浦和は公式ツイッター上でこの一報を投稿すると、セリエAの名門ローマの日本版公式ツイッターが反応し、「友よ…」と綴っている。ローマは昨年のセリエA開幕戦(対ベローナ)で選手登録ミスが発覚。その結果、没収試合になることが決定し、0-0の引き分けから0-3の敗戦扱いになる事態に見舞われていた。
同じような目に遭った浦和への反応に対し、ファンからは「ローマありがとう」「ローマ公式おもろすぎ」「浦和に対して共感できる唯一のクラブ」「クッソ吹いた」「めちゃくちゃ笑った」「これは笑う」「ローマ好きになりそう」といった好感の声が続々。今回の処分決定を受け、Jリーグ側へのチェック機能を疑問視するコメントが多数上がっていたなか、ローマ公式SNSの振る舞いが反響を呼んでいた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)