ミラン主将がユーベとのイタリア杯決勝の惜敗に負け惜しみ 「ボクシングなら勝っていた」

死力を尽くすも絶対王者に一歩及ばず

 ACミランは21日、ユベントスと対戦したイタリア杯決勝で延長戦の末に0-1で惜敗し、2010-11年シーズンのリーグ優勝以来となるタイトルを手にすることはできなかった。試合後、主将のイタリア代表MFリッカルド・モントリーボは「ボクシングの試合ならミランが勝っていた」と語り、負けを惜しんだ。

 モントリーボは4-3-3システムの中盤の底で先発。セリエA5連覇の絶対王者相手に体を張った。延長後半4分にMFホセ・マウリと途中交代するまで必死のプレーを見せた。

 イタリア国営放送「RAI」のインタビューに応じたキャプテンは、負け惜しみのような言葉を口にした。

「残念だ。これがボクシングの試合ならポイントで勝っていた。不運な事に最終局面での決定機が必要だった。それが欠けていたが、ユベントスは決定的だった」

 ミランの方が試合を優勢に進め、ボクシングの世界なら判定勝ちを収めたかもしれないと主張した。

 

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