シャビ、元同僚メッシの再契約に期待 「レオにはバルサが必要。バルサにはレオが必要」
バルサで11年間共闘したシャビ監督は「再び契約を結ぶだろう」と予測
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、スペイン時間6月30日24時(日本時間7月1日7時)をもって所属するバルセロナとの現行契約が満了を迎え、所属チームなしのフリーエージェントとなった。バルサと再契約か、自身初の移籍か、大きな注目を集めているが、元同僚で現在はカタール1部アル・サッドを率いるシャビ監督は、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」のインタビューで「レオにはバルサが必要で、バルサにはレオが必要だ」と主張した。
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2004年にバルセロナのトップチームでリーガ・エスパニョーラデビューを飾ったメッシは、これまで10年以上にわたって第一線で活躍しつづけ、バロンドール受賞は史上最多の6回を数える。
メッシは昨夏に退団騒動があったが最終的に残留し、リーグトップの30ゴールを記録。ただ、契約延長の交渉は決着することなく、6月30日の満了日を過ぎることになった。現在はブラジルで開催されているコパ・アメリカ(南米選手権)にアルゼンチン代表の一員として出場しており、事態の進展は大会終了後と目されている。
そのなかで、メッシがトップチームデビューした2004-05シーズンから11年にわたって同僚だったシャビ監督は、ジローナでのイベントの際、メッシの状況について言及した。
「我々はマーケットの状況を待たなければならない。彼はクラブや会長と話しているはずだ。私は彼の友人として、バルサファンの1人として、彼がバルサでプレーし続けることを願っている。フットボールで多くのことを見てきたが、もし賭けなければいけないとしたら、彼はクラブ(バルサ)でプレーし続けると思う。レオにはバルサが必要で、バルサにはレオが必要だ。彼はバルセロナで幸せだし、人生のすべてをあの地で過ごしてきた。彼は再び契約を結ぶだろう」
シャビ監督の願い通り、メッシはバルサ残留を果たすことになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)