公式SNSで公開した次男ロメオとの2ショットに英国ウィリアム王子夫妻が写り込む

　元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が、自身の公式インスタグラム上で次男のロメオとの2ショットを公開した。“甘いマスク”を持つ父子による1枚に反響が寄せられているが、英メディアは「なぜ話題になっているか分かる？」との見出しで、偶然にも実現した“豪華な4ショット”に注目している。

　ベッカム氏は、イングランドのウェンブリー・スタジアムで行われた欧州選手権（EURO）決勝トーナメント1回戦のイングランド対ドイツ（2-0）を現地で観戦。スタジアムには次男のロメオも訪れており、その時に撮られた父子による2ショット写真を自身のインスタグラムで2枚公開した。

　投稿には「昨晩のウェンブリーでの特別な夜、スタジアムに戻ってきたファンと一緒にイングランドの選手たちがドイツを倒すのを見ていました。息子の一人とこれを共有できて特別な思いです」と綴られ、ともにスーツを身に纏い、父が次男の首に手をかけているもの、ピッチをバックにした自撮りショットの2枚が添えられている。

　この2枚の写真が反響を呼んでいるが、英紙「ザ・サン」は「イングランド対ドイツ戦でのベッカムの自撮り写真が、EURO2020ファンの間で話題になっている理由が分かる？」と見出しを打ち、2枚目の写真に注目。この一戦には、英国のウィリアム王子とキャサリン妃の夫妻が長男のジョージ王子を連れて観戦する姿もあったが、自撮り写真の後方には夫妻の姿が写り込み、“4ショット”のような形になっている。

　自撮り写真に対し、記事では「父子が試合を楽しんでいる写真を公開した後、熱心なファンは王室のご褒美を楽しんだ。ウィリアム王子夫妻は、ベッカム父子が席から立ち上がったときに写真の背景に写り込み、偶然にも父子をアップステージにしていた」と綴られ、偶然の“豪華4ショット”に熱視線を送っていた。