「レアルの選手」→「サッカー選手」 S・ラモス、契約満了後の“プロフィール”に現地注目
ツイッターとインスタグラムのプロフィールから「レアル・マドリード」が消える
スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、レアル・マドリードとの契約が6月30日をもって満了を迎えた。フランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が報じられているが、現時点では所属先のない選手となった。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、レアル前キャプテンのSNSのプロフィールに注目している。
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2005年にセビージャからレアルへ加入したラモスは、世界有数の名門で16シーズンにわたって活躍し、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇など、輝かしい実績を積んだ。2015-16シーズンからはキャプテンも務め、まさにクラブの象徴として活躍をしてきた。
2020-21シーズンで契約満了となったラモス自身はレアルとの契約延長を望んでいたが、クラブは交渉を長引かせることを望まず、契約満了を選択した。
7月1日を迎え、レアルとの契約が切れたラモスは、早くも自身のSNSのプロフィールを変更した。「ムンド・デポルティーボ」紙は、「選手は自身のSNSのプロフィールから、『レアル・マドリード』の文字を削除した。今日まではセビージャ出身の選手が最も使うツイッターとインスタグラムにあった『レアル・マドリードの選手』という文字が、『サッカー選手』に変わった」と取り上げた。
レアルのライバルクラブでもあるバルセロナでも、キャプテンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがクラブとの契約満了を迎えた。スペインの2大クラブのキャプテンが、両者とも無所属となるのは異例のこと。ラモスには、PSGへの移籍のほかにも、プレミアリーグのマンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドからの関心も報じられているが、次にプロフィールが更新される時には、どこ所属の選手と書かれることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)