メッシ、契約満了で“無所属状態”へ バルサは再契約を「確信」とスペイン紙報道
バルサに所属して以降は初めての契約なし状態
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現在ブラジルで開催されているコパ・アメリカ(南米選手権)に参戦しているが、スペイン時間6月30日24時(日本時間7月1日7時)をもって所属するバルセロナとの現行契約が満了を迎えた。ただ、スペイン紙「マルカ」によれば、バルセロナは再契約を「確信」しているようだ。
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2004年にバルセロナのトップチームでリーガ・エスパニョーラデビューを飾ったメッシは、これまで10年以上にわたって第一線で活躍しつづけ、バロンドール受賞は史上最多の6回を数える。
メッシは昨夏に退団騒動があったが最終的に残留し、リーグトップの30ゴールを記録。ただ、契約延長の交渉は決着することなく、6月30日の満了日を過ぎることになった。
スペイン紙「マルカ」は、「メッシはバルサとの契約満了」との見出しでレポートしている。
「メッシはフリーエージェントだが、バルセロナは新しい契約を結んで来シーズンもユニフォームを着続けると確信している」
記事によれば、バルサと最初の契約を結んでから7504日を経て、契約が切れた状態で、一時的ながらユース時代の2000年以来となる“所属なし”。それでも、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は契約満了直前にスペインのラジオ局「オンダ・セロ」の番組「El Transistor」で「我々は彼を留まらせたいし、レオも留まりたい。すべては正しい軌道に乗っている」と語り、再契約に自信を見せたという。
エース退団となれば、チーム作りも大きな軌道修正を余儀なくされるだけに、今後の交渉の行方に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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