S・ラモス、PSG入りへ接近 1年契約+延長オプションで“合意間近”と仏メディア報道
複数クラブからの関心が噂も新天地はパリか 「PSGになる可能性が高まっている」
レアル・マドリードからの退団が決まっているスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがフランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)加入に近づいているようだ。フランス紙「レキップ」によれば、1年契約+1年延長オプションの条件で合意する見込みだという。
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ラモスは2005年にセビージャからレアルへ移籍。“銀河系軍団”と称される名門で16シーズンにわたって活躍。15-16シーズンからはキャプテンとしてチームをまとめた。
今季限りで契約満了となるラモスは残留を希望していたものの、契約延長交渉で期限までに合意することができず今月いっぱいでの退団が決定。来季の去就が注目されている。
マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドなどプレミア勢からの関心も伝えられていたものの、どうやら新天地はパリとなる可能性が高そうだ。レキップ紙によれば数日前からラモスとPSGによる交渉が進められているという。
ポイントとなるのはやはりレアルとの交渉でも争点となっていた契約期間。ラモスは一貫して2年契約を希望していたのに対し、PSGも当初1年契約を提示していたというが、最終的に1年契約+1年の延長オプションという形で合意する見込みのようだ。金銭面でも問題はないとされている。
スペイン紙「マルカ」によれば、PSG以外にも他に2クラブがラモスの獲得を狙っているという。それでも同紙は「ラモスの将来については多くの噂が出ているが、次のクラブはPSGになる可能性が高まっている」としている。セビージャ、レアルとリーガ・エスパニョーラ一色のキャリアを辿ってきた男は35歳で初めて国外リーグへ挑戦することになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)