川崎が怒涛7ゴールで北京に完勝 脇坂の“無回転ミドル”にACL公式注目「なんて一撃だ」
主力抜きの北京を7-0と一蹴、6点目を決めた脇坂の弾丸ミドルがベストゴール選出
川崎フロンターレは現地時間29日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2節で北京FC(中国)と対戦し、7-0と完勝を収めた。主力不在の相手に対して怒涛のゴールラッシュを見せたなか、後半11分にMF脇坂泰斗が決めた無回転の弾丸ミドルが、ACL公式ツイッターが発表しているこの日の「ベストゴール」に選出。ゴール速報では「なんて一撃だ」と綴っている。
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26日のグループリーグ初戦で大邱FC(韓国)に3-2と逆転勝利を飾ったJリーグ王者は、この日2連勝を懸けて北京と顔を合わせた。北京は主力選手の大半が帯同しておらず、経験の浅い若手中心のメンバー構成。そのため序盤から川崎が主導権を握ると、前半7分のMF長谷川竜也の得点を機にゴールラッシュがスタート。前半に3点、後半に入って4点を加えて7-0と圧勝した。
そのなかでACL公式ツイッターが、この日の「ベストゴール」に選んだのが脇坂の無回転ミドル弾だった。
後半11分、ペナルティーエリア手前、やや右サイド寄りで右足を一閃。これが美しい無回転弾となって、約20メートル先のゴールネットを揺らした。この一撃をACL公式ツイッターは「なんて一撃だ」と速報。目の覚めるようなゴラッソを叩き込んだ脇坂は、川崎の開幕2連勝に大きく貢献した。
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