「これは凄まじい」 浦和MF田中達也、60m超“爆発的スプリント”で危機回避に喝采
福岡戦の前半に見せた切り替えの早さにJリーグ公式ツイッターが注目
浦和レッズは27日、J1リーグ第20節でアビスパ福岡と対戦し2-0で勝利した。2連勝で暫定5位に浮上したなか、この試合で2試合ぶりに先発出場したMF田中達也が見せた「超猛ダッシュディフェンス」にJリーグ公式ツイッターが注目している。
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試合は前半11分にMF小泉佳穂が、左足で鮮やかなミドルシュートを突き刺し浦和が幸先良く先制。その後はスコアが動かない時間帯が長く続いたが、後半31分にMF明本考浩が追加点を奪い2-0と勝利した。
浦和が攻守両面で充実したパフォーマンスを披露したなか、前半14分に田中が素晴らしい攻守の切り替えを見せた。浦和が敵陣でボールを失うと、福岡がカウンターを発動。浦和の右サイドに広がっていたスペースにパスが通り、福岡DF湯澤聖人が抜け出す。このピンチを察して前線に上がっていた田中が猛ダッシュで帰陣。爆発的なスピードで一気に“画面外”から60メートル以上を全力ダッシュして追いつくと、クロスの体勢に入った湯澤をブロックしてボールを奪った。
このシーンの映像をJリーグ公式ツイッターが、「超猛ダッシュディフェンス #浦和レッズ #田中達也 選手による長距離スプリント」と綴り投稿。ファンからは「これは凄まじい」「マジで惚れた」「浦和が真に強くなってると一番実感できるシーン」「この試合1番のハイライトと言ってもいい」「感動した」といった声が寄せられていた。
今季浦和に加入して、ここまでリーグ戦15試合3得点の成績を残している田中。後半戦のさらなる活躍を予感させる「超猛ダッシュディフェンス」のシーンだった。
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